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1月31日 清水港にて船底清掃

事の成り行きといたしましては、古いヨットを修復してsouancraftのセイリングできる商品展示場として、又、クルーザーセイリング体験スクール専用ヨットとして、新しい取り組みの一環をするため、souancraftでヨットを買いました。中古ですが立派なヨットです。なんとその船、2年も水中に停泊していたので貝や海藻、苔などがびっしり。新しいスタートを切るには向いていないどころではない。ヨットを陸に上架し、清掃をする日になりました。


当日、快晴で海風が心地よく吹いており、私たちの他にもヨットを清掃する人たちがいました。ヨットは大きいクレーン車でリフトアップしてもらいます。クレーン先端のフックにヨットを持ち上げるためのバンドがついており、そのバンドをヨットの底に通してからバンドをフックにかけてリフトアップします。ここは私たちではなく、業者の方々が声を掛け合いながら安全にやってくださいました。


見える真っ黒の部分、全部落とします。
まず、船体にこびりついている貝を落とします。ヘラ形状のスクレーパーという道具を使いながら容赦なくそぎ落としていきます。貝だけではなく、海藻や苔も一緒にまとめてそぎ落とすと、青い船体が見えてきました。これが元の色です。


青い船体が見えたから終わりではありません。まだ船体に白く斑点が見えます。これは貝が張り付いていた跡で、取り除かなければいけません。小さく斑点であるなら簡単に取れるかといえば全くそんなことはなく、逆に取れにくい。何度スクレーパーでひっかいても取れなかったり、角で擦れば船体に傷をつけてしまう。そんなものが大量にあり、気が遠くなりました。


一度、キールから離れて、船台の内側をある程度取ってから細かいところをやりました。やっぱり一気に取れていくものは気持ちがいいです。でも、そぎ落としたものが顔にかかりそうになったりして別の大変さがありました。こびりついた貝や海藻が取れて光が反射するようになり、作業がしやすくなりました。


狭い面のスクレーパーに持ち替え、白い斑点部分を落としていきます。狭くなった分、一気にはできませんが細かい部分をしっかり落とすことができます。船体も決して真っ直ぐではなく、塗料や使ってきた摩耗でぼこぼことしているので、狭い面のスクレーパー大活躍。白い斑点部分が確実に落ちていきます。


船台の内側が終われば船台の外側もやります。柄の長いスクレーパーで同じようにそぎ落とします。柄が長い分、うまく力が入らなかったり、狙った個所とずれたりと一筋縄ではいかない。船体に沿ってそぎ落とすのは難しかったです。


そのまま進み、ラダーと呼ばれる舵の部分に来ました。ここは車で言えばハンドルにあたる重要箇所。大きいスクレーパーであらかたそぎ落とし、残った泥や斑点になっている貝の跡を細かく落とします。

隙間にも貝がびっしりとあるので落とします。

船底についていた貝などをスクレーパーで取り終えたものがこちら。まだ少し泥っぽいのがついています。


まだ落とし切れていない泥などを落とすため、高圧洗浄機を使います。高圧洗浄機のノズルを近づけることで圧が強くなり、頑固にこびりついている汚れを落とすことができます。そのやり方を駆使し、要所要所の細かい汚れを落としていき、緑っぽくなっていた部分も綺麗にします。


船底全体に高圧洗浄機で汚れを落としたものがこちら。最初海から引き揚げられた時と大きく印象が変わり、鮮やかな青が見えるようになりました。また後日、清掃時に塗装が剥がれてしまった部分を塗装してまた航行できるようにします。


まだまだヨットの修復は続きます。船体の塗装をやり直し、船名のデカールを貼り、内装も整えます。冷暖房を完備し、一年中キャビンの中でくつろぐことができ、洋上でお茶会や食事会などを行う予定です。6人分のベッドがあるのでお泊りもできます。ヨットの修復作業や今後の活動はこちらのブログで発信していきます。

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