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清水戸田レース その3 悪天候をくぐりぬけての無事、帰着!おかえりなさい!!

前回はレースの奮闘ぶりをお伝えしましたが、今回は状況がつかめない中で帰りを戸田港で、セイルバッグ・飲食の販売をしながら待った、「ここから」地上班の側から見た、感じた、レースについての状況をお伝えします。

ここから、地上販売班が戸田に到着してから、曇りの天気から山の方からは雷が、果たして清水の天気はどうなっているのかと、皆は心配し始めました。

大会関係者の方がトランシーバーでやり取りをした後、「清水は強風のため、スタート時間が遅れます。ご了承ください。」案の定、悪天候下に清水はある。清水からくるはずの「ここからヨットチーム」はどうなっているのか、大会そのものはどうなるのか。販売をしたい、とうのお客様も雨が強くなるにつれて人がいなくなり、営業自体も大雨の中、テントを増設して椅子と机を運び入れ、清水から戸田に着いた方々が座れるようにして時を待ちました。

結果、予定より30分遅れの11:20清水スタート、レースがやっと開始となりました。
大会関係者の方に教えてもらい、アプリで今現在の各ヨットの位置情報がリアルタイムで分かるようで、さっそく確認、しかし湾の遠方を見ても、まったくヨットは見えません。

昼を回ったころ、ようやく最初に入ってきたサイズの大きいヨットが接岸。皆さんぐしょぐしょに濡れてレースの過酷さを物語っているようで、いる場所はわかっても「ここからヨットチーム」Somethingが湾内に中々入ってこないので大丈夫か心配に。

そして、続々とヨットが入ってきて帆をたたみ、僕らが増設したテントに入る方達が大勢いました。

私はカメラの係だったので、湾の外に向かってズームでヨットを確認していると、「ここからヨットチーム」Somethingらしき船が、やや沖の方で、もう一艇の船と隣り合わせになるように塊を作っているのがみえました。ただ、まだ確信が持てません。小舟が乗船者を迎えに行って、メインの通路にやっとあらわれ無事を確認することができました。

タラップを乗船班のリーダーとチームの方々が手を挙げて上がってきます。
その姿の勇ましさ。この方たちは戦い終えてきたのだなと感動してしまいました。

岸に上がり、荷物を降ろし、まずは何はともあれ、無事の戸田帰着を喜び、ヨットのクルーと販売班の代表が乾杯!!
レースの結果が云々より、この悪天候の中やり遂げたクルーの方々の姿は、皆、笑顔でいて何よりでした。

岸に上がった、各船の方達は、お互い家族のように親密にかかわりながら、それでも敬意を持って讃えあっていました。ヨットレースの雰囲気が間近に体感できた貴重な経験でした。

次回は、「ここから」地上班も悪天候に負けずに、販売した風景をメインにお届けします。

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