１０月５日（土）エスパルスドリームプラザで「清水えんぎもん合戦」が開かれ、「ここから」のスタッフと利用者が出店・参加しました。
「清水えんぎもん合戦」は静岡市を中心に活動している、お神輿の会・清水港會が地域を盛り上げようと毎年開いているものです。テーマはおめでたいもの大集合、神輿、和太鼓、お囃子、次郎長道中、サンバダンスまで、とにかく大盛り上がりの雰囲気が連続して会場を包みました。
「ここから」以外にも５０店舗近くの飲食のキッチンカーやイベントブースが立ち並び、会場を盛り上げました。
今年初めて出店・参加させてもらいました
店舗にはもちろん私たちが製作するsouan craftのセイルバッグや特製台湾風ふわふわマンゴーかき氷、お神輿の担ぎ手の方達に人気になるだろうと、酒類も豊富に取り揃え出店しました。
うれしいことにセイルバッグもたくさん売れました。当日、清水港ヨット協会の方達と、ヨットの体験クルーズのお客様が、ありがたいことに多く購入してくださいました。別のイベントで、セイルバッグを売ったこともあるのですが、ヨットの関係者の方達がセイルバッグを見ると、いい反応があり、やっぱり見るところ、気に入ってくださるところ、価値をわかって感心してくださるところが違うのだなと、利用者として、売り手としても勉強になりました。
そして、利用者みんなで作った「えんぎもん合戦」特製木札も、祭りの熱い男、女達に、大変好評で売れ行きも好調の結果となりました。木札を切るところから、デザインを作る係、レーザー彫刻を使って焼き印を作る係、木札に穴をあけ、丁寧に角をとって丸にして製品を丁寧に皆で作り上げた想いが、情熱的なお祭り男・女達に伝わったのかな！？とても多く売れてゆくのを見て嬉しかったです。
売り上げの多くが弊社社長のお神輿仲間たちを、社長が呼んできて、この特製木札の存在を知らしめてくれたところにあり売り上げ爆上がり。木札の存在をまず売り込んでいただいた後は、「え！こんなのあるの！」と皆さん嬉しがってこぞってご購入いただきました。また特製木札だけでなく、特製マンゴーかき氷も、当日の暑さの中と、お祭り男・女達の火照りを少し落ち着けるために、皆さんお買い上げいただきました。
会場とお神輿のボルテージが上がるにつれて、お祭りの担ぎ手の方達に社長がおふざけもいれながら陽気に、売り物のお酒で乾杯しあいます。社長のお神輿関係のお客様で多くの方が、お酒で乾杯していきます。社長の関係者の方達のおかげで正直、相当売り上げに貢献していただきました。ありがとうございました！！
え！？いきなりいいんですか担いでも？
私事の話題で・・・。私は会場で主にはカメラ係であり、皆さんの素敵な姿を撮る係だったのですが、「ここから」の弊社社長はそもそも神輿の関係者で、いきなりはっぴを上からかぶせられ、「さあ、神輿を担ぎに行こう！」と招かれるではありませんか。仕事外です、はっきり言って。「いきなり参加して大丈夫なんですか？」と不安そうな私。なぜなら私、普段は内向的でそんな熱さを外に出すタイプではないのです。
不安な私をお神輿の後方から係の人に社長が「この子入れてあげて」と頼み、いきなりお神輿担ぎ本番開始！
私が担いだのは女性が前方で担ぎ、後方で男性が担いで支える女神輿という担ぎ方、一人に負担がかかり続けないように、後ろから前に向けて、また後ろから前に向けて一人また一人と後ろから人が前にスライドしていきます。周囲には掛け声をかけながら、場を仕切る代表者のような方が、次に担ぎ手に入る人を最後方から指示を出して、後ろからまた新たな担ぎ手として補充させていきます。後ろから入った担ぎ手が最終的には最前方の担ぎ手になり、ある程度の時間を担いだ後、離脱していきます。担ぎだしてからそのシステムがわかり、とにかくそそうのないように一生懸命担ぎました。
大きな掛け声と、担ぐリズム、熱気、いつまにか私が！？テンション上がってしまいました。最前列まで行くころには満面の笑みで神輿担ぎを満喫。なんで神輿を担ぐのか？皆で力を一つにして担ぐから、こんなに気持ちが晴れるのだと、一発で気づかされました。
担ぎ終わった後、「担ぎ手が少なくなっているから、各地域の神輿の組がお互い助け合って、こういったお祭りを盛り上げているんだ」と社長が話してくれました。
お誘いの一言がなければ、こんな熱い体験・経験はずっとできなかったでしょう「ここから」は、本当にいろんな経験をさせてくれる、頑張ったら頑張った分だけ、自分の糧にさせてくれる、素敵な施設だなと、あらためて思いました。
お店の出店と買ってくださった方々には本当に感謝を、そして私もお祭りに参加した一員として体も心も充実させてもらいました。ありがとうございました！！
このように「ここから」は各地域のお祭りにも積極的に参加させてもらっています。
また皆さまとどこかの会場でお会いできることを、楽しみにしています。どこかの会場でお見かけの際には、お気軽に立ち寄ってください。職員・利用者ともどもお待ちしております。
